2025/10/09(木)
13:00
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【挙式レポート】6年越しに叶えた、憧れと希望のウェディング~2025.3.1~


おふたりが初めて会場を訪れたのは、2019年のこと。
その頃はまだ新婦様が学生で、ご結婚式はもう少し先のお話でした。
季節が巡ってイベントに参加していただいたり、再び見学に来てくださったりと、少しずつ想いを温めてこられたおふたり。
そして迎えた三度目のご来館の日、いよいよ夢に見た結婚式の準備が動き出しました。
約6年の月日を経て迎えたこの日には、「ずっと着たかったドレス」や「手作りのアイテム」、そして「ゲストへのおもてなし」など、たくさんの“憧れ”と“希望”が詰め込まれていました。
ひとつひとつの想いが実を結び、まるで時間そのものが祝福してくれるような、あたたかな一日となりました。

挙式後、おふたりが選ばれたアフターセレモニーはバルーンリリース。
空へと舞い上がる無数の風船には、新婦様の大切なお父様への想いが込められていました。
おふたりは事前に、バルーンにお父様へのメッセージを託していらっしゃいました。
そして、ゲストの皆様とともにそのバルーンを空へ放った瞬間、青空いっぱいに広がる風景はまるで祝福のよう。
きっと天国のお父様も、やさしく微笑みながらおふたりの門出を見守っていたことでしょう。

エントランス装飾や結婚証明書、ウエディングケーキ、両親贈呈品、メインテーブルまで、おふたりの大好きな“プーさん”の世界観で統一しました。温かみのある装飾に包まれた会場は、ゲストからも「かわいい!」と大好評。ウエディングケーキは入刀ではなく、バルーンスパークで華やかにお披露目。キラキラと輝くケーキに歓声が上がりました。さらに、新郎様が手作りした結婚証明書の誓いの言葉と、ケーキに描かれた言葉をリンクさせるなど、細部までこだわりが光る演出に。おふたりの想いと遊び心が詰まった、まさに世界にひとつのウェディングとなりました。

再入場は、新郎様が新婦様をお迎えに行くスタイル。ですが、ただの入場ではありません。なんと新婦様は4つの扉のどこかに隠れており、新郎様が仕込みなしで当てるというドキドキの演出を取り入れました!会場中のゲストも一緒に予想しながら見守り、まるでゲームのような一体感に包まれました。ご協力いただいた3名のゲストの皆様も笑顔で参加され、会場は大盛り上がり。見事2回目で新婦様を見つけた新郎様に、歓声と拍手が沸き起こりました。
